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もしものために②

『葬儀を行う場所は選ぶことができます』


ご葬儀を行う場所を決める、もしくは候補をあげておくだけでもと良いでしょう。


◇ご本人やご家族の意思で決められます。
葬儀を行う場所を決める 葬儀をどこで行うかは、ご本人やご家族の意志にて決定することができます。葬儀の規模や会葬者への利便性、葬儀の形式などを考慮して決める事が大切です。最近では、利便性が高い葬儀式場を利用される方が多くなっております。事前に葬儀社などへとご相談いただき、説明を受けておいた方が良いでしょう。

⇒ where どこで葬儀を行うか?

『ご遺体の安置場所を考えておきましょう』


亡くなられた方のご安置する場所を決めましょう。当社ではいつでもご遺体のお預りが可能です。


ご遺体の安置・預かり ◇夜中でも搬送を余儀なくされることも…
病院などで臨終を迎えた時に、まずご家族様に決めていただくことといたしましてご遺体の安置場所というのがあります。深夜の場合やあまりに突然で準備や安置場所がスムーズに決定できない場合に、大きな病院では半日~1日間ほど病院の霊安室にてお預りいただけることもあります。しかし、場合によってはすぐに寝台車(お迎えの車両)での遺体搬送を求められることもあります。葬儀の準備をする上でどこに遺体を安置するかを決定しておくことはとても大切なことと言えます。

◇マンションなどで自宅に安置することができない方へ
病院などからご遺体のお帰り先(安置場所)として、ご自宅という選択肢がありますが、住宅事情の関係で自宅安置が困難な方もいらっしゃいます。そんな方は、ご遺体をお預りできる施設がありますのでどうぞご安心ください。当社では24時間対応でご遺体を指定霊安室にてお預かりすることができます。お気軽にご相談下さいませ。
ご遺体のお預かりを希望される場合に、よりスマートな手順と致しまして、ご葬儀を行う場所(葬儀式場など)でお預りいただくことが最善と思われます。葬儀費用のご負担金額を少なくすることにも繋がります。病院 ⇒ 安置施設のある葬儀式場が手順的にも金銭的にも望ましいと思われます。

⇒ 自宅にご安置することができない方

『うちは家族葬を…とお考えの方にへ』


誰にも知らせないで葬儀をすると…。後からたくさんの方が自宅へ来ることも。


◇家族葬が本当に良いのか?よく考えて死亡通知をしましょう。
kazokusou 家族葬や密葬とは皆様もお聞きになられたことがあるように、家族や親族の親しい方たちだけで送る葬儀が大変増えてきています。しかし、身内的には良いお葬式でも対外的なお付き合いが多い方はなどは、後に大変なことになってしまう事もあるようです。後から訃報を聞いた知人・会社関係の方が連日、自宅を訪ねて来たりと、葬儀後の様々な手続きに忙しいご家族にはとても大変なこととなり、まったく落ち着いていられなかったという声も聞かれます。時代の流れも大切ですが、そのお家にあった葬儀を行う事が一番大切と言えるでしょう。

『葬儀の相談は家族みんなで行いましょう』


送られる人…。送りゆく人。全ての方が満足して はじめて心温まる「すばらしいお葬式」です。


◇後悔だけは絶対したくない方、
きちんと相談しておくことが大切です。

kazokusou 「葬儀のことを事前に相談するのは縁起が悪い」というのは昔の話。現在ではTVや週刊誌などのマスコミでも、どんなお葬式で送ってあげたいのか、また送られたいのかなどときちんと相談し、見積もりを取っておくよう報じています。お葬式は、その方の人生最後のセレモニーです。送られゆく人とは、ご夫婦であったり、子供さんであったりと違いますが、皆様と絆を持って人生を歩んでこられた事でしょう。その方らしい、そして、温かみのあるお葬式を希望される方が増えています。家族みんなでどのようなお葬式にしたいのか、前もって相談しておくことも大切な事です。

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もしものために前編 ◇もしものために…前編
・もっとも重要なことは葬儀社選び
・宗教・宗派やお墓の確認
・遺影用写真の選定
・本籍を確認しておきましょう

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