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参列した際の服装マナー

『参列者の服装マナー』


最近は一般参列者も喪服を着用。喪服が間に合わない時は地味な服装でも…。


◇男性の場合
葬儀スケジュールとプラン詳細黒のフォーマルスーツに白ワイシャツ・黒ネクタイ、もしくはダークスーツに白ワイシャツ・黒ネクタイを着用します。靴・靴下はできるだけ黒い物にしましょう。足元は意外と目立ってしまいますから…。

◇女性の場合
黒のフォーマルスーツ(ワンピース)、もしくは地味な色のスーツ(ワンピース)が一般的な服装です。バッグ・靴は光沢のない黒に統一し、ストッキングも黒着用が多いようです。イヤリングや指輪は真珠であっても遠慮しましょう。ただし、婚約指輪・結婚指輪はアクセサリーとは意味が異なるので、つけたままでもかまいません。

ポイント!!
葬祭場の中は、夏季であっても着物やネクタイにジャケットと厚着をしている方が多いことから、涼しく設定されています。必ず上に羽織る物を用意して参列すると便利です。

◇葬儀に持っていく鞄は?
光沢感のない素材小さい黒いバッグが一般的でしょう。腕にかけられるハンドバッグなら、焼香のときなども邪魔にならずさらに便利です。また、「喪に服す期間は無為な殺生は行わない」という理由から、毛皮やクロコダイル調など動物を連想させるものは避けましょう。会社帰りに立ち寄る方でビジネスバッグなどを持っていかざるを得ない方は、手荷物置き場が設置される場合にはそちらに預けてお焼香(お参り)致しましょう。

◇学生・子どもの服装
学生は、男女ともに制服が喪服となります。なければ黒かグレーっぽい地味な服装に、靴は黒、靴下も黒か白いものが一般的でしょう。

◇急な訃報で喪服がない!!
会社関係の訃報の中には、土日明けの月曜日に出社したところで本日お通夜です。というようなことがあります。一般の参列者として参列をする場合には、喪服がない場合でもブラックスーツや濃いグレーのスーツなどでの参列も可能です。洋服の場合は、黒やグレーであれば構いませんが、ブーツやサンダルは避け、なるべく黒い靴で参列したいものです。

◇小物など
■ ふくさ・・・不祝儀用のふくさの色は紫、緑、藍、グレーなど 略式のポケット式ふくさもあります。
■ コートや手袋・・・黒、またはグレーなどに。お焼香の際はコートを脱ぎ、手袋も外すのがマナー
■ ハンカチ・・・白無地や黒フォーマル用が望ましい。

◇香水や携帯電話にも配慮を!
持ち物だけではなく香りにも気を付けましょう。香水の香りはお香が焚かれる通夜、葬儀の場面では相応しいとは言えません。さらに携帯電話などの着信音やアラーム音は式場入口で鳴らないように設定致しましょう。読経中や挨拶途中に携帯電話の着信音が鳴るケースは非常に多く、その場の雰囲気を台無しにしてしまう重大なマナー違反といえるでしょう。

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