葬儀葬式のマナーや常識、知っておけば損をしない情報サイト

◇お悔みの言葉はシンプルに…。
葬儀式場にいる遺族は、深い悲しみの中にあると同時に、親戚や会葬者、宗教者への対応に追われています。参列しお悔やみの言葉をかけるのはとても大切ですが、長話や無理な会話をするのはやめましょう。基本的には、参列することで充分な弔意を表していますので、無理に遺族を探して声をかける必要はありません。親しかった場合であっても、長話を避け、遺族にゆっくりとお別れをさせてあげるために、シンプルなお悔やみの言葉を心がけましょう。
◇携帯電話の音、おしゃべり話などはぜったいNG!!
参列者として携帯電話やおしゃべり話などセレモニーの邪魔になるようなことは是非とも気をつけていただきたいところです。当然遺族・親族も葬儀社の係りも、せっかく参列して下さる方へは、余程なことがない限り注意はできません。参列者一人ひとりが気をつけていただくことが何よりの心遣いだと思います。
◇参列者としての集合時間と焼香(お参り)時間
基本的には開式10分前には受付を済ませ、お焼香などお参りのご案内に備えておくのが一般的と言えますが、仕事の関係などで遅れてしまうことも…。やむを得ない場合以外は、開式に間に合わせるのが参列者のマナーと言えるでしょう。お焼香などのお参りを待っているのが苦痛な方がたまに見受けられます。参列者として順番を待ちお参りするのは常識であり、そのような行動・言動は弔意の気持ちを忘れさせると思われます。参列者のマナーとしてきちんと順番やご案内を待ちましょう。
◇通夜の場合
通夜の席では、一般会葬者の方がお焼香などのお参りが終わると会食の席を用意されることがあり、参列者も参加することが多くみられます。係り員などに案内・誘導されたら故人への供養の意味や遺族がお礼の気持ちも含まれますので、お立ち寄りいただいて問題ないでしょう。時間がなくても少し箸をつけるのが、参列者としてのマナーと言えます。※東京での一般論ですので、ご参考までに。別地域では会食の席がない場合もあります。
◇葬儀・告別式の場合(火葬中・火葬後)
葬儀・告別式の日は、主に親戚など親しかった方だけで葬儀を終え労をねぎらう意味での会食行われます。一般参列者(特別に親しくない)という立場であれば参加しないことが一般的です。遺族より、誘われた時は参加しても問題はありません。葬儀後の会食は一人一膳の懐石膳であることが多いため、参加を問われた場合はきちんとご返事をしましょう。
※注意・・・火葬場まで行って失礼するつもりだった…というのは、お食事の数を用意されてしまっていることが多いので、火葬場まで行くなら最後の会食まで参加するのが遺族のためです。
◇男性の場合
黒のフォーマルスーツに白ワイシャツ・黒ネクタイ、もしくはダークスーツに白ワイシャツ・黒ネクタイを着用します。靴・靴下はできるだけ黒い物にしましょう。足元は意外と目立ってしまいますから…。
◇女性の場合
黒のフォーマルスーツ(ワンピース)、もしくは地味な色のスーツ(ワンピース)が一般的な服装です。バッグ・靴は光沢のない黒に統一し、ストッキングも黒着用が多いようです。イヤリングや指輪は真珠であっても遠慮しましょう。ただし、婚約指輪・結婚指輪はアクセサリーとは意味が異なるので、つけたままでもかまいません。
※注意・・・葬祭場の中は、夏季であっても着物やネクタイにジャケットと厚着をしている方が多いことから、涼しく設定されています。必ず上に羽織る物を用意して参列すると便利です。
◇葬儀に持っていく鞄は?
光沢感のない素材小さい黒いバッグが一般的でしょう。腕にかけられるハンドバッグなら、焼香のときなども邪魔にならずさらに便利です。また、「喪に服す期間は無為な殺生は行わない」という理由から、毛皮やクロコダイル調など動物を連想させるものは避けましょう。会社帰りに立ち寄る方でビジネスバッグなどを持っていかざるを得ない方は、手荷物置き場が設置される場合にはそちらに預けてお焼香(お参り)致しましょう。
◇学生・子どもの服装
学生は、男女ともに制服が喪服となります。なければ黒かグレーっぽい地味な服装に、靴は黒、靴下も黒か白いものが一般的でしょう。